糖尿病網膜症 Diabetic Retinopathy

糖尿病網膜症イメージ

こんな症状ありませんか?

  • 検診で糖尿病の気があると言われた。
  • 糖尿病と内科で診断されているが、眼底検査を受けたことはない。
  • 以前の眼底検査で何も眼には出ていないと言われたが、半年以上眼底検査を受けていない。
  • 以前の眼底検査で異常を指摘されたが、見えにくくもないので3ヶ月以上眼底検査を受けていない。
  • 糖尿病網膜症に対しレーザー治療を受けたが、その後受診を3ヶ月以上していない。

このような方は糖尿病に対する眼底検査が必要です。

糖尿病網膜症は症状のないまま進行し、最悪失明に至る疾患で、年間約3000人の方が国内で失明に至っています。
自覚症状を初期から中期にかけては示さないので、見えにくさの有無に拘わらず、定期的な受診が必要です。

受診に際しては散瞳(瞳を点眼薬で開く)して検査を行うため、自動車を運転しての来院はご遠慮ください。
また、内科での血液検査の結果を持参して頂くと、当院としても有益な情報となります。
なお、ご家族の方に糖尿病と診断された方がいらっしゃる場合は、内科で検診を受けて頂くことをおすすめします。
当院では蛍光眼底造影検査を行って糖尿病による網膜の障害の程度を詳しく調べ、更に異常部位に対して必要に応じてレーザー光線による網膜光凝固術を行っております。